心華(こころはな)やぐ錦繍(きんしゅう)の世界へ
「薄紅葉」もまた魅力
紅葉しはじめた、まだ薄い色のことを薄紅葉といいます。紅葉しきった姿もさることながら、うっすらと色づいた紅葉にも、また違った風情があります。そんな日本の伝統的な美意識は、古くより文化として、俳句や和菓子づくりなどにも生かされています。
「薄紅葉して静かなる大樹かな」
高浜虚子
冬のはじまりを予感させる大樹に、思わず見入ってしまう様子を詠んだ句です。

紅梅屋の銘菓「うす紅葉」
250年の伝統を守る和菓子。わが国古来の素材を生かした伝統の味はまさに絶品。(写真提供:含芳 紅梅屋〈フリーダイヤル0120-19-0028〉)








