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原爆ドーム
被爆の爪跡を残す原爆ドームは世界平和のシンボル
かつて広島県産業奨励館と呼ばれたこの建物は、ほぼ真上から原子爆弾の爆風を受けたため、全壊をまぬがれ壁の一部とドームの鉄筋が残りました。いつしか人々は原爆ドームと呼ぶようになりました。設計はチェコの建築家ヤン・レツルによるもの。正面中央部の楕円形ドームや湾曲した壁面などはネオ・バロック様式で、柱頭や窓枠の模様には19世紀にウィーンで流行したセセッション様式が反映され、ふたつの建築様式が融合した美しい建物でした。
1945年8月6日の被爆から「不幸の記憶」になった原爆ドームは、市民運動によって「平和の象徴」へと変わっていきます。1995年には国の史跡として指定され、翌1996年に世界遺産への登録が実現しました。人類への「負の遺産」として、核兵器廃絶と世界平和を訴えるシンボルになっています。

| 名 称 : 原爆ドーム 分 類 : 文化遺産 登録年 : 1996年 範囲 : 原爆ドームが建つ 約3900m2 所在地 : 広島県 |
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文化財MAP
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