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厳島神社
海上に出現した「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」は自然と一体化した独創的な建物だ
日本三景のひとつとして知られる「安芸の宮島」は、古くは「伊都岐島(いつきしま)」と呼ばれていました。周囲30kmほどのこの島は、島そのものが神体として信仰の対象でした。海上にせり出して建つ厳島神社は、593年の創建と伝えられますが、現在見られる朱塗りの社殿群は、平安時代に平清盛によって造営されたものです。美しい寝殿造りの建築は、その後、火災など数々の災害に見舞われましたが、毛利元就など、その時々の権力者によって変わらぬ姿で再建されてきました。
そして、1996(平成8)年に厳島神社と弥山(みせん)原始林を含む全島の14%が「厳島神社」という名称で、世界遺産に登録されました。その理由は、太古から続く自然信仰の形が残っており、平安朝の色鮮やかな社殿とも絶妙な調和を保つなど、歴史的・文化的価値が高く評価されたものです。

| 名 称 : 厳島神社 分 類 : 文化遺産 登録年 : 1996年 範 囲 : 厳島神社の社殿と前面の海、 背後の弥山を含む森林を加えた 総面積約約4.3km2 所在地 : 広島県 |
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文化財MAP
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